日本人の2人に1人がガンにかかり、3人に1人が癌で亡くなる時代。
ガンを予防することが切実です。ガン細胞は、もともとからだの中にあるものですが、人間はこれを無増悪に増殖しないようにブレーキする役割があります。しかし、何らかの原因でからだの細胞の遺伝子が傷つき、いくつかの段階を経て無秩序に増悪し、ある時より自覚症状としてや違和感が現れます。
多くのガンでは、最初の治療として、手術や放射線、抗がん剤やあるいはそれらを組み合わせた治療が行われています。最近では癌腫によっては免疫療法を出てきています。
しかしこれらの治療(免疫治療は除く)は、ガンの方の体力を低下させたり、身体を守る力(生体防御力)の低下を招くこともあります。
最初の治療が成功し、その後の検査結果も順調でほっとしている時に、再発を知らされたらそのショックは大きいものがあります。
再発の多くは、半年くらいが多く、二~三年後までにみられことが多いです。
しかし、がんが再発した場合には、根治ではなく延命になること多いのが現状です(発見時の進行度合いによる)。
したがって、がん治療で最も大切なことは、「再発・転移をいかに防ぐか」にあるといえます。
最初の治療が終わった後、ガンに対しどの様な考え方で対処していくかで、その後の人生に差がでます。
私達は、再発・転移を防止するために必要な生活習慣や生体防御力などの相談をしています。また、病院の治療の副作用軽減など、その時の状況にあわせてより良いご提案をさせて頂いています。